卵巣癌の画像診断のポイント

卵巣腫瘍の取り扱いにおける大きな変化として、高異型度漿液性癌は卵管、腹膜の一連の病変として扱うように変更になったことです。 FIGO 2013 WHO 2014 卵巣腫瘍・卵管癌・腹膜癌取り扱い規約 Ⅰ期:卵巣あるいは卵 […]

子宮体癌のMRI画像診断のポイント

子宮体部は内膜、筋層病変に分けられます。 また、子宮は比較的容易に生検が可能ですので、画像診断に組織型の推測が求められることは基本的にありません。 ただし、筋層病変は生検ができないことがありますので、超音波で診断困難な場 […]

アルツハイマー病(AD)の脳の画像診断

アルツハイマー病(AD)で脳に起こること ADの2大病理と言われる 老人斑:アミロイドβ 神経原性線維変化:タウ の沈着が起こります。 なかでも、 嗅内皮質(きゅうないひしつ)と呼ばれる部位である側頭葉前部の内側領域に位 […]

片側性副鼻腔病変の鑑別・原因

副鼻腔炎は通常両側性に認めますが、片側だけに認めた場合、病理学的に確認された原因として、 慢性炎症(68%) 真菌性鼻副鼻腔炎(17%) 内反乳頭腫(7%) 悪性腫瘍(7%) その他(2%) であったと報告あり。 両側性 […]