肺癌のT因子の腫瘍のサイズと浸潤範囲および副所見(UICC 8th) 公開日:2018年7月24日 胸部 UICC 8thにおける肺癌のT因子の腫瘍のサイズと浸潤範囲および副所見 UICC 8th 充実成分径 浸潤範囲 無気肺・閉塞性肺炎 副腫瘍結節 Tis 0cm T1 T1mi ≦0.5cm T1a ≦1cm T1b ≦ […] 続きを読む
肺内リンパ節とは? 公開日:2018年4月20日 CT検査胸部 何らかの肺の炎症の結果、もしくは肺に蓄積する物質(炭粉やその他の粉塵など)を処理した結果、肺内のリンパ節が腫脹して、肺内に結節を形成することがあり、これを肺内リンパ節と言います。 肺内リンパ節の特徴 喫煙者や自己免疫疾患 […] 続きを読む
肺のリンパ路に沿った分布を示す疾患の鑑別 公開日:2018年4月11日 CT検査胸部 肺のリンパ路に沿った分布を示す疾患は大きく3つに分けられます。 水分排泄経路としてリンパ路が拡張する疾患 リンパ路自体を増殖の場とする腫瘍性病変/腫瘍類似疾患 異物処理経路としてリンパ路が顕在化する疾患/肉芽腫性疾患 水 […] 続きを読む
胸部CTで粒状影と気管支拡張を見た際には 公開日:2018年3月14日 CT検査胸部 胸部CTで粒状影(小葉中心性粒状影)と気管支拡張を見た際には 非定型抗酸菌症(NTM) を第1に鑑別にあげます。 そのほか、副鼻腔気管支炎症候群(SBS)の可能性もあるため、喀痰検査によって菌を同定して確定診断を行います […] 続きを読む
胸部CT画像所見から肺炎の起炎菌を推定する 公開日:2018年2月26日 CT検査胸部 胸部CT画像の肺炎の所見から、その起炎菌を同定することはある程度可能と言われています。 そのポイントは、まずは気管支の走行を無視した浸潤影の広がりを見せる非区域性パターンを取る起炎菌を知ることです。 非区域性パターンを呈 […] 続きを読む
肝硬変により胸部(肺や縦隔)に起こる合併症は? 公開日:2017年11月20日 消化器胸部 肝硬変の合併症は様々なところで現れます。 最も有名なのが門脈圧亢進症や脾腫などです。 しかし、肝硬変により胸部に合併症が起こることがあります。 続きを読む