腰椎固定術のCT画像評価のポイント!骨癒合をどう評価すればいい? CT検査整形外科 腰椎固定術を行った後、治療が上手くいったかどうかをレントゲンやCTといった画像検査で評価します。 画像で評価する際にどういった点に着目することで固定および動的評価が上手くいっていると判断できるのかを腰椎CT画像での評価を […] 続きを読む
脊椎の椎体の数え方・移行椎とは? 整形外科脊椎の椎体の数え方 脊椎は 7頸椎 12胸椎 5腰椎 からなりますが、変異もあります。 椎体が何番目なのかを誤ると手術の際などで別の椎体を手術してしまうというミスに繋がることがあります。 そこで、椎体が何番目なのか数え方をまとめました。 続きを読む
椎体の赤色髄と骨転移の鑑別は? MRI検査整形外科 加齢により椎体骨は脂肪髄(黄色髄)に置き換わっていきますが、全てが置き換わるわけではなく、赤色髄も残存します。 この際、T1強調像で 赤色髄 転移性骨腫瘍 ともに低信号として描出されるため、鑑別が困難な場合があります。 […] 続きを読む
足根骨癒合症とは?距踵骨癒合症、踵舟状骨癒合症が多い。 整形外科 足根骨癒合症 半分以上両側性。 距踵骨癒合症、踵舟状骨癒合症が多い。 癒合部は線維軟骨性癒合が多い。ときに骨性癒合。 疼痛、可動域制限。 CTが有用。MRIでは線維軟骨性癒合部に骨髄浮腫。骨髄浮腫により癒合症と知ることが […] 続きを読む
急性白血病の骨病変の画像診断の特徴 整形外科血液疾患 急性白血病の骨病変の画像診断の特徴 急性白血病は、小児では70%がリンパ性で2-5歳が発症のピーク。 関節炎や骨髄炎と症状が紛らわしい。 関節内出血、骨膜下出血、梗塞を起こすことがある。 レントゲン:びまん性の骨陰影減弱 […] 続きを読む
若年性特発性関節炎とは?画像診断のポイント! 整形外科 若年性特発性関節炎(JIA: juvenile idiopathic arthritis) 16歳未満に発症する原因不明の関節炎 全身型、関節型、症候性慢性関節炎 全身型はスティル病 関節型は10歳以上の女性に多い。6週 […] 続きを読む
成人期以降に赤色髄が残る部位は? 整形外科 赤色髄は、黄色髄に置き換わりますが、成人期以降であっても残る骨があります。 成人期以降に赤色髄が残る部位 脊椎 骨盤骨 胸骨 肋骨 肩甲骨 頭蓋骨 大腿骨近位部 上腕骨近位部 続きを読む