デルマドロームとは?どんな腫瘍が原因となる?

デルマドロームとは、皮膚以外の臓器の病気が由来となり、皮膚に何らかの病変を来すもの。

内臓悪性腫瘍などが存在し、現れる皮膚の症状のことです。

今回は腫瘍を取り上げますが、腫瘍以外にも

  • 肝疾患
  • 膵疾患
  • 消化器疾患
  • 糖尿病

などが原因となり皮膚に症状を起こすことがあり、それらを総じてデルマドロームといいます。

詳しくはこちら→デルマドロームって何? どういうもの?

悪性腫瘍が存在し皮膚に症状が出るもの

  • Leser-trélat(レーザー・トレラ)徴候
  • 皮膚筋炎
  • 腫瘍随伴性天疱瘡
  • Sweet病

Leser-trélat(レーザー・トレラ)徴候

半年以内に全身に脂漏性角化症が多発し、かゆみを伴います。

内臓悪性腫瘍合併の可能性があります。

皮膚筋炎

中高年男性、ヘリオトロープ疹、強いかゆみ、血管炎などを伴う場合、悪性腫瘍を伴う皮膚筋炎の特徴とされます。

抗155/140kd蛋白抗体などを有する場合に悪性腫瘍の合併の可能性が高いと言われています。

悪性腫瘍の他、間質性肺炎を合併することも有名です。

腫瘍随伴性天疱瘡

悪性リンパ腫、とくにB細胞性リンパ腫が原因として多く、腫瘍に伴い天疱瘡の症状を来します。

Sweet病

顔面・頸部・四肢に好発する有痛性隆起性紅斑局面・結節です。

多くは原因不明ですが、骨髄増殖性疾患や骨髄異形成症候群などの血液系悪性腫瘍に合併することがあります。


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